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マドリード・アートの1日:プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン=ボルネミッサ美術館を1日で巡る

マドリードの「アートの黄金トライアングル」は、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン=ボルネミッサ美術館が、パセオ・デル・プラード沿いのわずか1キロの徒歩圏内に集まっています。ここでは、この3館を1日で巡る方法と、予約する価値のある優先入場チケットやガイド付きツアーを紹介します。

概要

  1. 1開館直後のプラド美術館(優先入場)
  2. 2昼食後にティッセン=ボルネミッサ美術館
  3. 3ソフィア王妃芸術センターと「ゲルニカ」
  4. 4レティーロ公園で夕暮れの散策

午前:開館直後のプラド美術館

プラド美術館には午前10時の開館と同時に到着しましょう。ベラスケスの「ラス・メニーナス」やゴヤの「黒い絵」周辺のギャラリーは、午前も遅くなるとすぐに混み合います。優先入場付きガイドツアー(1人およそ25ユーロから)が効率的な入場方法です。通常入場料は15ユーロですが、ハイシーズンにはチケット待ちの列だけで30分を要することもあります。ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、ボスの「快楽の園」といった見どころを2時間集中して巡れば、残りの2館を回る余力も残せます。

昼:ティッセン=ボルネミッサ美術館

パセオ・デル・プラードを渡り、ティッセン=ボルネミッサ美術館へ向かいましょう。この個人コレクションは、他の2館では見られないイタリア初期絵画、オランダ絵画の巨匠、印象派、ドイツ表現主義、アメリカのポップアートまでを年代順に一望でき、他の2館の空白を埋める存在です。3館の中で最も落ち着いた雰囲気なので、昼食後の時間帯にぴったりです。音声ガイド付き入場チケットは1人およそ14ユーロから。見どころを押さえるなら1〜1.5時間ほどで十分で、その後は近くでコーヒー休憩を取りましょう。

午後:ソフィア王妃芸術センターで「ゲルニカ」を鑑賞

ソフィア王妃芸術センターは午後遅めの時間に訪れるのがおすすめです。ピカソの「ゲルニカ」(全長7.7メートルのこのキャンバスは、ダリやミロの代表作とともにコレクション全体の中心を成しています)の前も、その時間なら団体客が少なくなっています。ひとつ注意点として、この美術館は火曜休館なので、アート鑑賞の1日を計画する際は考慮しておきましょう。ガイド付きツアーなら、この作品にまつわるスペイン内戦の歴史的背景も学べます。音声ガイド付きの柔軟な入場チケットは1人およそ15ユーロからで、自分のペースで鑑賞できます。

「アートの黄金トライアングル」を巡る計画

3館はいずれも、ユネスコ世界遺産に登録されているパセオ・デル・プラード沿いの徒歩10分圏内にあるため、1日を通して地下鉄は不要です。それぞれ個別にチケットを予約する場合は、3館すべてをカバーするパセオ・デル・アルテ共通パス(およそ32ユーロ)が個別チケットより割安です。時間指定枠は事前に予約しておきましょう。プラド美術館の無料開放時間帯(月〜土曜の18〜20時)は長い行列ができるため、初めての訪問には最も不向きな時間帯です。最後は、プラド美術館の裏手にあるレティーロ公園で夕暮れの散策を楽しんで締めくくりましょう。

マドリード・アートの1日 — よくある質問

プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン=ボルネミッサ美術館を1日で訪れることはできますか?
はい。3館はパセオ・デル・プラード沿いのわずか1キロに並んでいます。プラド美術館は午前10時の開館時に、ティッセン=ボルネミッサ美術館は昼食後に、ソフィア王妃芸術センターは午後遅めに訪れ、時間指定入場は事前に予約しておきましょう。ソフィア王妃芸術センターは火曜休館である点にご注意ください。
パセオ・デル・アルテ・パスは購入する価値がありますか?
3館すべてを訪れるなら、およそ32ユーロの共通パスは、個別チケット3枚分(合計およそ15+14+15ユーロ)より割安です。ガイド付きツアーは別途予約が必要ですが、通常は入場料込みです。
「ゲルニカ」はどこに展示されていますか?
ピカソの「ゲルニカ」は、よく間違われますがプラド美術館ではなくソフィア王妃芸術センターに展示されています。スペイン内戦関連のコレクションが並ぶ205.10番の展示室にあり、午後遅めの時間帯が最も空いています。